いくみ先生の「先生のための発音指導法講座」のシリーズを受け始めて、かれこれ2年くらい。たしか、私は、結構はじめに飛びついたほうだとおもいます。ひょっとしたら、一番目だったかも。先生の末っ子のお子さんが画面越しにおんぶされていたから、今はちゃんといやも言える可愛い男の子になっています。
英語のレッスンを初めて、自分の強みが何か探してみた時。何か自分にできる強みを身につけたくて。英語の発音をするのはもともと好きだったのですが、きちんと発音を学んだ記憶がなくて。ブログにピンときていくみせんせいのレッスンを受け始めました。
いくみせんせいの発音指導は、初め、全く発音ができていないとは思っていなかったのですが、発音チェックシートに沿い、見ていただくと、本当に今でも発音をレッスン受けるのは好きですが、毎回少しずつの上達です。発音歴はまだまだです。
そんな私が、お夕飯を終え、お子様の寝かしつけから無事生還された先生方や、あれこれ家の事を済ませた後に来る学びの時間。世の中がコロナでStay Homeになるなか、家ですぐZoomを通して学びの場に変わることが、ひそかに私の楽しみな夜の時間になりました。そのメンバーもそれぞれ魅力的なんです。
毎回、楽しいけど、知識が沢山ぐるぐるし、デモレッスンをしたり、他の先生と発音のマニアックな話をきいたり、あっというまに日付が変わることも。学びの時間は、画面越しの全国の先生方との楽しい時間。沢山学んで、それを目の前の生徒さんのために、すぐに使える。自分自身も楽しくなる。そんな贅沢、この年ですごいですよね。ありがたいです。
その学びがついに、シリーズも(順序はちょっと番号順ではなかったのですが)最後を迎えました。といっても、まだまだ読まなくてはいけない本もたくさんあるし、きちんと実践できるわけではないけれど、ひととおり学びました。
今日早速、高校生のレッスンの中で、すこし小出しに発音の要素を取り入れたレッスンをしてみました。
一番気に入ったのは、アメリカ人ごっこ。笑
生徒さんとけらけら笑いながら、真面目になりきっちゃいます。
これは、わたしのいもうとデ―ス。
日本語と英語の発音は、まったくリズムとイントネーションが違い、違うことを知った上で学んでいくのがポイントで、これが本当に面白くて、わかりやすいのです。
母音の練習をやってみました。エクササイズでいう準備運動にしていきます。
生徒さんいわく、顔の筋肉結構使いますね~口の中で舌がいろんなところにいきますねと気づきが始まる。きっと意識が変わっていくと思います。
日本の学校では習ったことがなかったことでも、興味があると本当に楽しいです。レッスンしながら、私も目の前の生徒さんに自分の中で気づきのレッスンになります。反応と成長が楽しみです。(自分自身も)
それもこれも、気持ちを伝えたいから。ホームステイ先の子供に、いつかきれいな発音で話してみたいんです。と伝えてくれた生徒さん。英語で色々な世界の人たちと話してみたいんです。と伝えてくれた生徒さん。
そんな生徒さんの顔が思い浮かぶので、私もいまだに学びがいがあるんです。
レッスンを受けながら、あ、これあの生徒さんのこんな場面で使えそう。あ、こういうゲームの中から入ると、文法も含めて、リズムで感じれる。
引き出しが一つずつ増えていくのを実感できて、本当に楽しくて幸せな学びの時間。
まだまだですが、楽しんでくれる生徒さんとの出会いがある限り、私も進化し続けます。引き出しを増やしていく感じです。
現在勢いのあるいくみ先生の「先生のための発音指導法講座」がきになるかたはこちらをご覧くださいね。お勧めです。http://himawarioyako.com